スタッフ

ゲイリー・ロス〈監督/製作/脚本〉

ゲイリー・ロス〈監督/製作/脚本〉

1956年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。トム・ハンクス主演のヒット作『ビッグ』(88)の共同脚本家として初めて映画に携わり、アカデミー賞®にノミネートされる。続いて脚本を手掛けた『デーヴ』(93)でも同賞にノミネートされる。1998年に『カラー・オブ・ハート』で監督デビュー。2作目となるトビー・マグワイア主演の『シービスケット』(03)では製作・脚本も手掛け、アカデミー賞®で作品賞、脚色賞を含む7部門にノミネートされる。
その他、アニメーション映画『ねずみの騎士デスペローの物語』(08・未)の製作・脚本、記録的な大ヒット作『ハンガー・ゲーム』(12)の監督を務める。最新作は、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットら豪華キャストで話題の『オーシャンズ11』のスピンオフ作『Ocean’s Eight』(18)。

ジョン・キリク〈製作〉

スパイク・リーやジュリアン・シュナーベル、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥといった、映画界に革新を与える監督たちと組んできた。また、大ヒット作『ハンガー・ゲーム』シリーズ全4作(12~15)、アカデミー賞®5部門にノミネートされた『フォックスキャッチャー』(14)も手掛ける。ゲイリー・ロス監督作は、『カラー・オブ・ハート』(98)も担当する。

スコット・ステューバー〈製作〉

製作会社ブルーグラス・フィルムズの創設者でCEO。代表作は、R指定コメディとして史上最高の興収記録を打ち立てた『テッド』(12)、その続編の『テッド2』(15)。近作に、デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演の『デンジャラス・ラン』(12)、『泥棒は幸せのはじまり』(13・未)、『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』(14)などがある。

ブノワ・ドゥローム〈撮影〉

トラン・アン・ユン監督の『青いパパイヤの香り』(93)と『シクロ』(95)を手掛けて高く評価され、才能溢れる監督たちと仕事をし、国際的に活躍する。主な作品は、セドリック・クラピッシュ監督の『猫が行方不明』(96)、ジャン・ジャック=ベネックス監督の『青い夢の女』(01)、アンソニー・ミンゲラ監督の『こわれゆく世界の中で』(06)、ジョン・ヒルコート監督の『欲望のバージニア』(12)、『誰よりも狙われた男』(14)、『博士と彼女のセオリー』(14)などがある。

フィリップ・メッシーナ〈プロダクション・デザイナー〉

ゲイリー・ロス監督とは、『ハンガー・ゲーム』(12)以来2度目のタッグを組む。フランシス・ローレンスが監督したシリーズのあとの3本も手掛けている。スティーヴン・ソダーバーグ監督作品で知られ、『エリン・ブロコビッチ』(00)、『トラフィック』(00)、『オーシャンズ11』シリーズ(01・04・07)、『ソラリス』(02)、『さらば、ベルリン』(06)を手掛ける。

ルイーズ・フログリー〈衣装デザイナー〉

ジョージ・クルーニー監督の『グッドナイト&グッドラック』(05)で、衣装デザイン組合賞を受賞。スティーヴン・ソダーバーグ監督作で知られ、『イギリスから来た男』(99)、『トラフィック』(00)、『さらば、ベルリン』(06)、『オーシャンズ13』(07)、『コンテイジョン』(11)を手掛ける。その他の作品は、ロバート・ゼメキス監督の『フライト』(12)、『アイアンマン3』(13)などがある。

ジュリエット・ウェルフラン〈編集〉

ジュリアン・シュナーベル監督の『潜水服は蝶の夢を見る』(07)でアカデミー賞®にノミネートされ、セザール賞を受賞。『天使が隣で眠る夜』(94)、『真夜中のピアニスト』(05)、『預言者』(09)、『君と歩く世界』(12)でもセザール賞に輝く。ゲイリー・ロス監督とは『ハンガー・ゲーム』(12)に続くタッグとなる。『涙するまで、生きる』(14)、『ディーパンの闘い』(15)なども手掛ける。

パメラ・マーティン〈編集〉

デヴィッド・O・ラッセル監督の『ザ・ファイター』(10年)でアカデミー賞®にノミネートされる。『ガンシャイ』(00)、『舞台よりすてきな生活』(00)、『セイブド!』(04・未)、『リトル・ミス・サンシャイン』(06)、『ルビー・スパークス』(12)、『ヒッチコック』(12)、『アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日』(14・未)などを手掛ける。

ニコラス・ブリテル〈作曲〉

ジュリアード音楽院卒業。スティーヴ・マックィーン監督のアカデミー賞®作品賞受賞作『それでも夜は明ける』(13)の劇中曲の作曲と編曲を担当し、注目される。デイミアン・チャゼル監督の大ヒット作『セッション』(14)に、製作、サウンドトラックの録音・プロデュースで参加する。続いて、アダム・マッケイ監督の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)を手掛け、ニューヨーク・タイムズなどの大手メディアから最も才能ある若手作曲家と称えられる。

ルシンダ・ウィリアムス〈主題歌〉

30年以上のキャリアを積み上げ、グラミー賞を3度受賞する。2007年にリリースしたアルバム「West」はニューヨーク・デイリーニューズから「名作」、2011年リリースの「Blessed」はロサンゼルス・タイムズから「ダイナミックで、人情味あふれる」、2014年に再版されたデビューアルバム「ルシンダ・ウィリアムス」はニューヨーク・デイリーニューズから「完璧な作品」と絶賛される。2014年の初の2枚組アルバム「Down Where The Spirit Meets The Bone」、2016年の「The Ghosts of Highway 20」でも高く評価される。